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【メーカー解説】木目・ウッド調壁紙(クロス)の選び方|木材の種類と特徴も解説

ここ最近のインテリアトレンドとして、「マテリアル素材」は欠かせないものとなっています。その中でもお部屋に取り入れやすい柄が「木目」

壁紙も例外ではなく、リリカラでも木目柄の壁紙を多数ラインナップしています。

もともとお部屋の中には、床や建具、家具といった部分に木目が多く使用されています。そのため、木目柄の壁紙は、お部屋に馴染みやすく、アクセントとして取り入れやすいのです。

ただ、いざ選ぼうとすると、「ウォールナット」「オーク」「アッシュ」・・・など多くの木種の柄があり、どれを選べば良いかわからない!という方もいらっしゃるかと思います。

今回は、実例写真もお見せしながら、インテリアテイスト別に木目調壁紙の取り入れ方をお伝えします。

ナチュラルインテリア×木目調壁紙

オーク

オークはブナ科の落葉樹「ナラ」の総称です。

耐久性が高いので、無垢材フローリングによく用いられます。

木自体がナチュラルなカラーで、どんなインテリアにも合わせやすいため、人気の木種となっています。

特に北欧家具では多く用いられており、様々な色や質感の家具・インテリア雑貨とコーディネートを楽しむことができます。

洋室・和室のどちらとも相性がよく、全体的にナチュラルな雰囲気のお部屋に仕上がります。

リリカラの木目柄壁紙のラインナップで最も多いのがこのオーク柄の壁紙です。カラー展開も豊富で、少しシャビーな印象を与える木目柄なども取り揃えています。

リビング×オークの木目調壁紙

LV3208 オーク板柾目

こちらはレザーやメタルなどのマテリアル素材とオークの壁紙を合わせたコーディネート。

木目のあたたかさとマテリアル素材のクールさがバランスよく調和のとれたインテリアになっています。

ワークスペース×オークの木目調壁紙

使い込まれた風合いのあるシャビーオークは観葉植物との相性もぴったり。落ち着きのある明るい空間になります。ワークスペースにナチュラルな木目を取り入れることでリラックスできそうですね。

アッシュ

アッシュは、モクセイ科トネリコ属の広葉樹です。

通直ではっきりとした、特徴的な木目を持ちます。やわらかく、和やかな表情なので「木のクイーン」とも呼ばれています。

オークに似ているとも言われることもありますが、オークよりもアッシュの方がよりはっきりとした木目です。

インテリアに木目を取り入れることで優しい雰囲気を演出したい方におすすめです。

寝室×アッシュの木目調壁紙

LV3212 アッシュ板目

人気のグレイッシュな色の木目柄壁紙です。

木目柄を取り入れているのでナチュラルさもありつつ、素朴さやすっきりとした印象を合わせもった空間となります。

落ち着きを感じる色味なので、寝室でくつろぐにはピッタリの壁紙です。

チーク

チークとは、シソ科チーク属の落葉性高木の総称です。

家具に使われる木では最もポピュラーなものの一種で、マホガニー・ウォールナットと並び、世界三大銘木のひとつとして数えられています。

北欧ヴィンテージ家具で見かけることが多いので、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

すっと筋の入ったような独特な木目があり、優雅で柔らかな印象が特徴です。

リリカラの壁紙では、ホワイトを基調としたチークの上品な木目をあしらった壁紙をご用意しています。

寝室×チークの木目調壁紙

LW4084 チーク板柾目

まっすぐとした木目で、静かな落ち着く空間となっています。木目の主張がそんなに強くはないので、シンプルなインテリアにおすすめ。和室にも自然に取り入れられます。

カジュアルインテリア×木目調壁紙

パイン

パイン材は松を加工した木材です。

強い節があるのが特徴的で、素朴でやわらかな風合いを持ちます。明るい色のものが多く、カントリー調のインテリアで使われることが多い木材です。

リリカラでは淡いカラーのものから濃いものまで3色でご用意しています。

リビング×パイン材の木目調壁紙

LW4091 パイン板目

トレンド感のあるラスティックなクロスで、素材感を取り入れたいインテリアにぴったり。やわらかく白っぽい風合いで温かみのある空間に仕上がります。

オフィスエリア×パイン材の木目調壁紙

LW4090 パイン板目

パインらしい節目が特徴的な壁紙です。素材感のある床材と合わせて、自然の風合いを楽しめます。オフィスでは殺風景な白い壁紙が取り入れられがちですが、一面木目柄に変えるだけで、こなれたおしゃれオフィスに様変わり。

チェスナット

チェスナットとは、栗の木のことです。

もやもやとしたマーブルのようなはっきりとした木目を持っており、この木目を好んで選んでいる方も多いです。木材としての産出量は少なく、他の木材と比べても手に入りにくい木種です。

壁紙でも、特徴的な木目はそのままに、すっきりとした白っぽいカラーで展開しました。

リビング×チェスナットの木目壁紙

LW4083 チェスナット板柾目

木目の主張は強いですが、カラーがホワイトなので、観葉植物や他との木目とコーディネートしてもしっかり馴染んでいます。家族やお客さんと明るく和やかに過ごしたい、ナチュラルなインテリアにおすすめです。

モダンインテリア×木目調壁紙

ウォールナット

ウォールナットとはクルミ科の広葉樹のことです。

マホガニー、チークとともに世界三大銘木の一つに挙げられており、シックで高級感のある木材として根強い人気があります。

木目はまっすぐ伸びて美しく、紫を帯びたダークブラウンは重厚な空間を演出します。

高級感を出したい空間に取り入れるのがおすすめです。

また、レトロ・ヴィンテージなお部屋との相性もよいので、かっこいいインテリアが理想な方は積極的に選んでみましょう。

壁紙では、ウォールナットの美しい木目はそのままに、ホワイト系からダークブラウン系までカラーを豊富にラインナップしています。お好きな木目とカラーのいいとこどりできるのは壁紙ならではのメリットです。

ホテル×ウォールナットの木目調壁紙

ホテルの廊下に張っています。ウォールナットの持つ重厚感によって、高級感のある落ち着いた雰囲気となっています。ホテルライクなお部屋の参考にしてみてください。

リビング×ウォールナットの木目調壁紙

向かって正面の壁紙 LV3203 ウォールナット板柾目

こちらはウォールナットの中でもカジュアルな使い方の実例です。木目の床や石目のタイルといった、マテリアル素材同士での相性もバッチリです。自然素材を感じられるナチュラルな空間を演出します。

ローズウッド

ローズウッドはマメ科の広葉樹です。

新鮮な木材にはバラのような香りをもつものがあり、それがローズウッドの名の由来となりました。

辺材(丸太でいうと外側)は白っぽい淡色、心材(丸太でいうと中心)は紫がかった暗褐色で、黒紫色の縞模様をもちます。

希少価値が高い商品で、特にブラジリアンローズウッドは幻の材と言われており、現在はワシントン条約により国外への輸出入が規制されています。

リリカラの壁紙は、心材の美しい暗褐色をイメージした、高級感のある商品をご用意しています。シックな空間におすすめです。

待合室×ローズウッドの木目調壁紙

クリニックの柱回りや壁にローズウッドの木目柄壁紙を取り入れた例です。

明るい家具や壁紙との組み合わせで爽やかさを出しつつ、シックで落ち着きのある雰囲気を演出します。

チェリー

ブラックチェリーとも呼ばれるバラ科の広葉樹です。

はじめは淡い薄桃色なことが多いですが、経年変化を経て、オレンジや赤みを感じる茶色になります。

暖色系のカラーなので、ナチュラルで温もりのある空間に仕上がります。

リリカラの壁紙でもチェリーの特長である赤みを帯びた木の壁紙をご用意しています。

待合室×チェリーの木目調壁紙

クリニックの待合室の写真です。昔からずっと愛されるチークは、どの世代にも安心感をもたらします。

板目と柾目の違いとは?

木目の商品を探していると遭遇するのがこの「板目(いため)」と「柾目(まさめ)」と呼ばれる木目です。

同じ木種でもこの「板目」と「柾目」で全く異なる表情が現れます。

板目(いため)

丸太の外側を切り出したときに現れるのが板目です。

年輪の形が波打つような柄になっています。家具や床など、インテリアで「木目」と言われると、こちらをイメージする方が多いかもしれません。

和室の天井などでよくみられる杉板目の施工例です。ご覧の通り、木目がしっかりと波打っているのが見て取れます

柾目(まさめ)

丸太の中心部分を切り出した時に現れるのが柾目です。

こちらは年輪の形がまっすぐになります。和室の天井などで見かけたことがあるのではないでしょうか。まっすぐな木目はインテリアをすっきりと見せてくれます。

LW4774 桂柾目

こちらも和室でよく見かける桂の壁紙です。写真の通り、まっすぐとした木目で和室との相性がとても良いです。

まとめ

今回は様々な木の種類をご紹介しました。

一口に「木目」と言っても、それぞれ風合いやテイストが全く異なります。

ナチュラルインテリアに仕上げたい場合は「オーク」、もっとカントリーな雰囲気に仕上げたい場合は「パイン」など、お好きなインテリアに合わせて木目も選んでみてくださいね!