海外では当たり前のように壁紙を自分で張りますが、日本にはまだそのカルチャーは根付いてないですよね。だけど壁面は大きな面積を占めるので、一面を張り替えるだけで、お部屋が見違えるようにアップデートされます。
また、「見て見ぬふりをしてきた壁紙の汚れ」。お家に眠っていませんか?気にはなってるけどリフォームというと大がかりになって面倒だな…というかたでも、自分で張ってしまえば1日で終わっちゃいます!
インテリアもファッションと同じ。ずっと白いTシャツを着ていても飽きてしまうし、どんなに着飾っても靴が汚れているとなんだかちょっと惜しいですよね。
そうは言ってもイメージ湧かない、という方のために、また張替の参考にしていただくために今回は実際に張り替えていただいた、和室・洗面所・キッチンの3つの事例をご紹介していきたいと思います。
和室リフォーム
まず初めにご紹介するのは、都内在住の女性(20代後半)のご実家です。
普段は別の家に住んでいるようですが、もうすぐ生まれてくる待望のお子さんのお部屋にするために、今回は思い切って天井・壁、襖と全面張り替えていただきました。
元々和室はご自身の部屋として使っていたそうで、築20年ほどたっているので、少し経年劣化も気になるところ。お子さんのプレイルームとしてリフォームなので、イメージとしてはやわらかい、北欧ナチュラルなテイストにしたい!とご要望があったので、相談してこの3つの壁紙を選んでいただくことに。



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押入れには襖。さらに鴨居や長押など。THE 日本の和室といった雰囲気です。

あっ、こんなところに!天井にカビと思われるシミも発見。

一部屋全面を張り替えたので半日かかりました。
和室リフォーム After

壁は白から白に張り替えたので、写真では違いは分かりにくいですが、ちょっと艶感のある織物調をチョイスしたので、清潔感あふれるクリーンな印象になりました。
そしてこちらはアクセントクロスと、襖に木目の壁紙を張った写真です。襖の木に関しては「まるで本物の木みたい!」と感動していただいた様子でした。いかにも北欧ナチュラルな柄のアクセントクロスは、空間をほっこりあたたかなものに仕上げてくれます。

カビのところも大丈夫。しっかりきれいになりました。

張り替えていただいた感想です。
「本当にかわいく仕上がりました。アクセントクロスの柄はサンプルでイメージしていたよりも大きめなんだなあ、と思いました。」
とのことでした!
もうすぐ生まれてくる赤ちゃんとお母さん、お父さんがこのあたたかみのあるお部屋で楽しく遊んでいる様子が目に浮かびますね。すくすく育ってね!
洗面所リフォーム
続いては同じお家の中の洗面所も併せてリフォームしていただきました。
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張り替えるときは絶対にブルーグレーの壁紙がいいとのことで、選んでいただいたのはこちら。

最近とても流行しているので、とっても引き合いが多いです。結構年季の入った壁紙で、カラーもがらっと変わるので出来上がりが楽しみですね!
洗面所リフォーム After


ブルーグレーのおかげで、イマドキな爽やかな洗面所に生まれ変わりました!