コーディネート

【壁紙メーカー直伝】おしゃれな和室の作り方|デザイン性の高い和風壁紙(クロス)のご紹介

今回は、お部屋のメイン壁紙として使えるベーシックな和風壁紙から、お部屋のアクセントになる和柄壁紙まで和風インテリアにぴったりの壁紙を紹介します。

まずは実際の和風コーディネートのお部屋を見てみましょう。

和風インテリアのポイントは、背の低い家具を選ぶこと。床に座ることも多い和室では、背の高い家具は使いづらく圧迫感も出てしまいます。
背の低い家具を配置することで、空間に広がりを出しつつ、機能性も確保できます。

窓回りにファブリックを取り入れたい場合は、カーテンよりもシェード、とりわけすっきりとした印象のシャープシェードを取り入れることがおすすめです。スタイリッシュな空間に仕上がります。

和風な質感の壁紙や、和柄のアクセントクロスをフローリングの床に上手に取り入れることで、タイムスリップしたようなレトロでおしゃれな空間を演出しましょう。

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おすすめの和風無地壁紙

まずは、メインとして使いやすい、質感豊かな無地調の物をご紹介します。

カラーバリエーションも豊富なので、アクセントクロスにもぴったり。

「和紙調」や「砂壁風」など、和の素材感のある物をメインとして使うことで、たとえ洋室であってもかなり雰囲気を”和”に近づけることができます。

和紙風壁紙

「和紙」と一口に言っても、原料や作り方によって風合いは異なります。リリカラの和紙風壁紙は、素材感の異なる壁紙をいくつかご用意しています。

こちらは和紙の風合いを持っている消臭機能付き壁紙です。
カラーバリエーションはベージュとブルーの2色展開なので、ベージュはメインに、ブルーはアクセントとして使用するとよいでしょう。
テーブルとイスなどの洋風のインテリアスタイルの中に、和風な素材感を取り入れると和モダンの雰囲気に仕上がります。

こちらは「楮紙」をモチーフにした和紙風壁紙です。

楮紙とは、長きにわたり日本で愛用されてきた歴史のある紙の一つです。長い繊維を使用しているのが特徴的で、この壁紙はその風合いをしっかり表現しています。さり気なく和のテイストを取り入れることができます。

「揉み和紙」をベースに金銀の砂子を散らしたようなデザインの、高級感のある壁紙です。
揉み和紙とは、名前の通り、揉んでしわを付けた和紙です。くしゅっと紙を一度揉み込んだような柔らかな風合いをこの壁紙は再現しています。
カラーバリエーションはグレーとライトイエロー。
淡いカラーですが、アクセントとして使うと空間が上品に仕上がります。

和風塗り壁調壁紙

砂壁や土壁をイメージして作られた壁紙です。和室といえば、「ざらざらした壁」というイメージがある方も多いのではないでしょうか?
「じゅらく壁」とは、元々は豊臣秀吉が建てた「聚楽第」の跡地から取れる土を使った土壁のことを指し、現在では繊細に仕上げた土壁の総称となっています。
こちらもいくつか種類があるのでご紹介していきます。

「和室といえば!」な砂壁調の壁紙です。カラーバリエーションも豊富で、ベージュや山吹色、若干風合いはフラットになりますが、紫のものまでお選びいただけます。


「藁すき」と呼ばれる、藁の繊維を混ぜた土壁を表現している壁紙です。

LW4752の方が藁の繊維が強調されているデザインです。

織物調壁紙

和風テイストを取り入れた無地の織物調壁紙をご紹介します。
今回はリリカラが取り扱うブランド壁紙「kioi」のシリーズから2点。着物の裾や袖口からちらりとのぞく「八掛」という裏地からインスピレーションを受けて生み出された壁紙です。

趣ある紬をイメージした「絹紬」。
繊細な横すじのあるデザインで、丁寧に織られた絹のような高級感のある風合いを持ちます。
カラーバリエーションは、どんなインテリアとも合わせやすい6色展開。
全色日本の伝統的なカラーをイメージして作られています。

光沢の美しい絹織物をイメージした「羽二重」。
カラー展開は6色で、どれも和の雰囲気が強すぎず、グレイッシュでクールな色合いなので、幅広いインテリアに馴染みやすいカラーです。
和洋問わずお部屋のアクセントクロスにとして使いやすい壁紙です。

おすすめの和風アクセントクロス

続いては、デザイン性の高い和柄のアクセントクロスをご紹介します。

和風ドット LV3387
遠目に見るとドット柄ですが、1つ1つデザインが異なる模様で描かれており、まるで手毬のようなかわいらしさです。淡く優しいカラーの木目や障子とコーディネートすることで、居心地の良い、ナチュラルテイストな和室を演出します。

市松模様|LV3392
小さめの市松模様をあしらったデザインの壁紙です。
市松模様はインパクトのあるデザインが多いですが、こちらは、お部屋に馴染みやすいベージュカラーです。
さりげないアクセントクロスにおすすめ。

和風ブランド壁紙「Kioi」

伊勢型紙の文様をデザインに取り入れたリリカラオリジナルの壁紙シリーズです。
伊勢型紙とは、着物を染めるために、加工した和紙に文様を彫ったもので、1000年以上の歴史があります。国内外から高い評価を受けている日本文様の宝庫「伊勢型紙」がモダンなインテリアとして壁紙に生まれ変わりました。

薊 LL5531
晩春の光の移ろいをとらえたような印象派の絵画を思わせる繊細な色合いで、薊の咲く野を表現しました。
グレイッシュなカラーなので、お部屋に馴染みやすいデザインです。

ひまわり LL5536
燦燦と降り注ぐ夏の太陽を想起させるゴールドをベースに、咲き誇る大輪のひまわりを表しました。
インパクトがある壁紙なので、インテリアの主役にして、他のインテリア雑貨は、無地をベースにカラーで遊び心をプラスしましょう。
変わり立涌に菊松葉 LW4528
ホテルライクなモダンインテリアにおすすめの大柄デザインです。マットな質感をベースに、大きくゆったりと流れる松菊葉の文様を様々なパールの色合いで表現しました。

百合 LW4537
野に咲く百合をやさしい色合いで表現しました。
2種類のパールで表された葉が、夏の初めのさわやかな光をイメージさせます。偏光パールを使用しているので、見る角度によって異なる表情を見せる点がおすすめポイント。
角通し LL5518
江戸小紋三役の1つ、信濃戸田家の定め小紋である角通しは、小さな四角形が整然と並び、縦にも横にも筋を通すという意味を持っています。
江戸時代、武家は一見すると無地に見えるような精緻な文様を裃に施しておしゃれを競っていたそう。
インテリアでも、無地にこだわることでおしゃれに奥行きが生まれそうです。

襖におすすめの和風壁紙

枝垂れ柳 LL5530
kioiシリーズから、青空の下、爽やかな春風にそよいで優しく揺れる柳の葉をイメージして作られた壁紙です。
和室にはもちろん、ブルーグレーの植物モチーフ柄として洋室に取り入れれば北欧インテリア風にもマッチします。
かきつばた|LW4705
尾形光琳の燕子花図など琳派の絵画をイメージしたデザインです。緩やかな縦のラインをつくることで、お部屋をモダンな印象に仕上げてくれます。お部屋に日本文化のアートを取り入れてはいかがでしょうか?

天井におすすめの和風壁紙

完成度の高い「純和室」を目指す方は、天井もぬかりなく和風デザインのものを選びましょう。
日本で伝統的に使われている天井を2点ご紹介します。

網代(あじろ)調壁紙

網代天井とは、木や竹を薄くスライスしたものを編んで作られた天井です。編み方次第で様々なデザインを作ることが可能ですが、よく見られるのは「矢羽根柄」です。
リリカラオンラインでは、矢羽根柄の大きさやカラーバリエーションをいくつか取り揃えておりますので、ご紹介します。

網代 LV3420
白を基調としており、編み柄も比較的小さいので、 すっきりとした印象です。写真のように濃いブラウンの木と合わせることで、和モダンな洗練された空間を演出します。
網代 LL5349
まっすぐな木目である柾目の印象が強く、さらに随所に濃いブラウンの木を編み交ぜたようなデザインです。素材感があるので、天井に存在感を生み出してくれます。

和風木目調壁紙

最後に杉の木目を表現したデザインの壁紙です。

杉柾目|LL5353
丸太の中心部分を切り出した時に現れるのが柾目です。
まっすぐな木目は空間にすっきりとした印象を与えます。
杉板目|LL5352
丸太の外側を切り出したときに現れるのが板目です。
力強さを感じる天井で、木目の風合いを楽しみたい方におすすめ。

まとめ

いかがでしたか?
和室で定番なメインの壁紙から、個性的な和室を演出してくれるアクセントクロスまで多数ご紹介いたしました。

気になるものが見つかった方は、是非実際のサンプルをご覧になってみてくださいね!