抗ウイルスパーテーションとは
繊維上の特定のウイルスの数を減少させる生地を使用したパーテーションです。
クリニックや病院、学校や福祉施設などで間仕切りとしてお使いいただけます。
置き型タイプであることに加え、キャスター付きで簡単に移動させることができるので、ワクチンの接種会場など臨時で必要になった場合でもとても便利なパーテーションです。
機能
パーテーションで使用している生地には、以下の機能が付いています。
抗ウイルス加工~SEKマーク取得商品で衛生的~
「抗ウイルスSEKマーク」を取得しているので、衛生面に気を遣わなければならない空間でも安心してお使いいただけます。

繊維上の特定のウイルスの数を減少させる機能を示します。
抗ウイルス性試験は、エンベロープ有、エンベロープ無のウイルスを25℃で 2 時間放置して実施しています。※リリカラはエンベロープありのみで効果を発揮します。
なお、抗ウイルス加工は、ウイルスの働きを抑制したり、病気の治療や予防を目的とするものではないという点についてはご理解ください。
制電機能

静電気によるごみやホコリが付きにくいカーテンです。制電性の糸を使用することで静電気の発生を抑えます。
洗濯しても制電効果はほとんど変わりません。
ウォッシャブル機能~お手入れらくらく~

ご家庭の洗濯機で手軽に丸洗いができます。収縮がほとんどなく、早く乾きます。
※脱水の場合はある程度たたんで軽くかけてください。
※乾燥機の使用はご遠慮ください。縮み等の原因となります。
※日陰でつり干しをしてください。
組み立て方
梱包内容は以下の通りです。
部品明細 | 数量 |
①上バー | 1 |
②上支柱 | 2 |
③下支柱(調節ネジ付) | 2 |
④脚部(キャスター4個 同梱) | 1 |
⑤スパナ | 1 |
⑥曲げワッシャー | 2 |
⑦六角ボルト(M8×55) | 2 |
⑧JCBネジ(M6×30) | 2 |
⑨レンチ | 1 |
⑩カーテン生地 | 1 |
パーテーションの組み立て方
<組み立て上のお願い>
組み立て作業は約5㎡のスペースを確保して、クギやビスなどの固定物がないように掃除の上、作業をしてください。組立は必ず2人以上でお願いします。
STEP.1

①什器の下部に当たる部分(H字型の器材)にキャスターをネジで取り付けます。
ストッパー付のキャスターが対角線上になるように取り付けます。
STEP.2

②①のキャスター部が地面につくようにして置き、部品1を差し込みます。
さらに部品2を差し込みます。
STEP.3

③抗ウイルスカーテンの袋構造部に什器の上部にあたる棒(I字型の器材)を通します。
STEP.4

④③を②の什器の上部に差し込み、ネジで固定します。
STEP.5

⑤カーテン下部の面ファスナーを什器に巻付けます。
STEP.6

⑥部品2を上に引っ張り上げ、カーテンが緩まない位置でネジを固定します。
完成!

これにて完成です。
高さ180㎝くらいまで上げていただくと、生地のたるみがなくなり、ピンっと張ります。
ケースから取り出してしばらくはたたみじわが残る場合もありますが、時間とともにしわが取れますのでご安心ください。
お手入れ方法
生地の汚れの原因は空気中のほこりです。
この商品は生地を取り外して洗濯することができるので、日ごろからお手入れをお願いします。
洗濯の目安としては2年に1回ほどです。
※詳細は同梱されているお手入れ方法と、商品に付属の洗濯ラベルをご確認ください。
①洗濯機を使用する場合
- 一度に多くを詰め込むことは避け、1~2枚までとしてください。
- 洗濯用のネットの使用をおすすめします。
- 水量は最大にし、水量は弱水流にします。
- 洗剤は市販の中性洗剤か弱アルカリ性洗剤をご使用ください。
- 漂白剤は変色の原因となりますので使用しないでください
- 柔軟剤を使用すると仕上がりがきれいです。
- 脱水はしわを防ぐために、ある程度たたんだ上で行います。時間は1分程度が適当です。
- 乾燥機の使用は厳禁です。縮みの原因となります。
②手洗いの場合
- もみ洗いを避け押し洗いをします。
- 水温は40℃以下で行います。
- その他は洗濯機を使用する場合と同様の注意が必要です。
③つけ置き洗い(汚れがひどい場合)
- 水温は50℃~60℃以下で行います。
- 30分から1時間程度つけておくのが適当です。
- つけ置き後、通常のお洗濯を行います。
乾燥方法
- そのまま自然乾燥させるのが最も適当な方法です。
アイロン
- 適切な乾燥を行えばアイロンがけが不要になる生地ですが、アイロンがけをする場合はお洗濯の時と同様、必ず取り扱い指示に従ってください。
まとめ
いかがでしたか?
衛生面に気を遣いたい空間の、間仕切りや目隠しとして是非ご活用下さい。